建築会社社長が解説|事務所修繕で正しい業者の選び方

事務所修繕で成功するには正しく業者を選びましょう

はじめまして。
豊田市のメディクロホームです。
弊社では豊田市を中心に企業様の事務所修繕の対応をしております。
事務所修繕をご検討されている場合、近隣で費用が安いというだけで業者を判断してしまうのは危険なことがあります。
本記事では、事務所修繕で業者の正しい選び方を解説します。
「従業員が増えて事務所をリニューアルしたい」
「事務所が狭いため作業スペースを確保したい」
こんなご要望を抱えている方は、本記事をご参考ください。

業者の施工方式は3種類ある

工事の施工を行う業者は、施工方式がそれぞれ異なります。
施工方式には主に3種類あります。

1つ目は、図面や実際の工事、最終チェックまで業者に一任して発注する「責任施工方式」があります。
全ての工程を1社に一任するため、安心して任せられる業者に依頼する必要があります。

2つ目は、設計士と実際の工事が分担される「設計管理方式」です。
設計士がコンサルタントとして入るため、工事の品質などを客観性を持たせられる一方で、余分なマージンが発生するリスクがあります。

3つ目は、複数の業者にコンペをしてもらい、管理組合が最終確定する「プロポーザル方式」です。

それぞれの業者のメリットを確認できる一方、比較検討することが難しいといったことが考えられます。

それぞれの方式には特徴があり、メリットやデメリットがあります。
工事内容などのご要望に合わせて最適な業者を選んでいく必要があります。

責任施工方式は全て一任する

責任施工方式は、設計から工事、引き渡し前のチェックまで全て一任する方式です。
何か困ったときに円滑にコミュニケーションができ、施工もスムーズに進むため、安心してお任せられる特長があります。

責任施工方式を取り入れている業者に一度ご依頼されると、長いお付き合いになることがほとんどです。
大掛かりな工事から小規模の改修工事まで困ったら依頼するといった流れになりやすいです。

ただし、工事の品質や費用が不透明であるといったデメリットがあります。
工事で抜けている部分があったり、工事の価格が予算を超えてしまうといったケースもあります。
契約前に実績を確認したり、相見積もりを取って他社と比較するなどの対策をすることをおすすめします。

責任施工方式は相談しやすくなるメリットがある

責任施工方式を取り入れている企業は、担当者間の風通しがよく、困ったことがあれば相談しやすいメリットがあります。
また、責任の所在が契約している業者のみとなりますので、問題があった場合でも、業者に相談のうえ対応いただけるようになります。

さらに、もし、複数社と契約していると何度も同じことをそれぞれの業者に言わなくてはなりませんが、責任施工方式の業者の場合は、1度の打ち合わせで済みます。
事務所修繕では、相談しやすい担当者がいる業者と契約することをおすすめします。

設計監理方式は設計と施工が違う

設計会社が設計からコンサルタント、工事の管理を行い、工事は工事専門の業者が請け負って分業する方式です。
全ての工程を一任する責任施工方式と比べて、工事の品質や費用を客観的に見やすくなるメリットがあります。

ただし、大きなデメリットもあります。
本来、公正かつ中立な立場の第三者として機能しなければならない設計会社が、業務の範疇を超えて意見を出し合って主導権を握ってしまったり、特定の業者からバックマージンを受け取るといったこともあります。
そのため、依頼する業者が信頼できるかどうかをしっかり見極める必要があります。

設計監理方式は金額や工事の品質を客観視できる

設計会社と工事専門の業者を分業することで、設計会社から第三者として客観的な視点で工事の品質などを確認することが可能となります。

責任施工方式の場合、1社に一任してしまうため、客観的に見て工事の品質が良いのか、価格が適正なのかを判断しづらい面があります。

一方、設計監理方式の業者は、自社の方針での工事や費用となるため、客観的な視点ができず、適切な工事や費用であるかが不明確な場合があります。

プロポーザル方式は設計者をコンペのように選ぶ

プロポーザル方式は、設計会社や管理組合が複数の施工会社に工事の詳細や費用をプレゼンしてもらったうえで決めていく方式です。
プレゼン形式で、各施工会社がそれぞれの特長を活かした提案をすることができるため、より最適な工事を実現でき、費用も予算に収まるといったメリットがあります。

ただし、施工会社によって提案内容が異なるため、比較検討が難しいデメリットがあります。

プロポーザル方式は納得のいく工事が実現できる

プロポーザル方式は、コンペ形式で施工会社を選ぶため、各社のメリットを活かした工事を実現することが可能となります。
そのため、工事の要望とマッチした施工会社を選ぶことが可能になり、品質や費用で納得のいく工事になることが多いです。
各社で提案される資料から適切な施工会社を選ぶことが大切になってきます。

1つの会社に一任できる責任施工方式がおすすめ

事務所修繕工事をはじめ、施工を依頼する場合は、責任施工方式の業者をおすすめします。
1つの会社へ一任することは、大きく2つのメリットがあります。
メリットを詳しく解説していきます。

【メリット①】窓口が一本化されるため相談しやすい

もしも、複数社に施工の依頼をしてしまう場合、例えば、要望を各社に伝えなければならなくなってしまいます。
また、各社へ要望を伝える手間や時間も発生してしまいます。

そこで、責任施工方式の業者へ一任することで、各社へ要望を伝える手間や時間をなくすことが可能となります。
親身に相談に乗ってくれる担当者であれば、ご納得いただけるお引き渡しとなります。
信頼できる責任施工方式の業者を選んでいただくことをおすすめします。

【メリット②】余計な中間マージンがかからない

複数社へ依頼する場合、中間マージンが発生します。
そのため、予算を大幅に超えてしまうといったケースもよくあります。

責任施工方式の業者へ一任して依頼する場合は、自社で全て対応するため、中間マージンがかかりません。
さらに、万が一、ある工事を外注する必要が発生した際も、見積もり時に説明するため、気づいたら予算を超えていたということがありません。
費用を抑えたいといった方にも責任施工方式の業者へのご依頼をおすすめします。

責任施工方式の弊社が事務所修繕で選ばれる理由

豊田市のメディクロホームでは、責任施工方式を取り入れた事務所修繕をはじめ、工場倉庫の修繕工事・オフィスリノベーションなどに対応しております。
弊社が豊田市の多くの企業様に選ばれている理由を解説いたします。

①高い提案力

豊田市のメディクロホームでは、例えば、他社様との相見積もりを取られた際に、資料を作成します。
そして、建築の各工程にどれくらいの時間やコストが発生するのかを明確化いたします。
このように、お客様にご納得いただけるような高い提案力が自慢の会社となっています。
さらに、ご希望のご予算がある場合も柔軟に対応可能です。
弊社には経験豊富な施工管理士が在籍しておりますので、他社にはない高い提案力を提供することができます。

②スピード対応

弊社では、工事内容によって即日対応が可能となります。
お客様を待たせないことをお約束しております。
緊急性の高いトラブルなど、お困りのことがございましたら、早急に対応できる体制を整えております。
困ったときに相談しやすい会社を目指しておりますので、スピーディーな対応が弊社の強みです。

③豊富な実績

豊田市のメディクロホームは、法人から個人まであらゆる建築に携わってきた建築のプロ集団です。
元現場経験者による施工管理士が在籍しております。
そのため、多くの現場経験を活かした提案力や対応力が強みとなっています。
弊社は、常にお客様目線となり、どんな施工が最適なのかを判断しております。
豊富な経験を活かした高品質な施工を提供できるのがメディクロホームの強みです。

事務所修繕を比較されている方は一任できる弊社がおすすめ

工事を行う施工会社には、3種類の施工方式があります。
1つ目は、全ての工程を一任できる「責任施工方式」です。
2つ目は、設計士と施工会社が分かれている「設計管理方式」です。
3つ目は、コンペ形式で施工会社を決める「プロポーザル方式」です。
それぞれの方式にはメリットがありますが、相談しやすく、万が一のトラブルに早急に対応できる「責任施工方式」の業者をおすすめします。

豊田市のメディクロホームでは、責任施工方式を取り入れており、ご契約いただいてからアフターフォローまで一任して対応しております。
事務所修繕の工事を比較検討されている方は、無料でお見積もりと提案資料を作成いたしますので、お気軽にご相談ください。